2013年12月26日木曜日

メリ☆クリ



世界は私ひとりの力じゃ何も変わらない

私が気付いていても
世界が自分の力で気付かなければ
所詮私の思いなんて水の泡みたいなもの


だから私が背負ったところで意味なんかまるでないと思うし、

私が今背負っているのはたぶん空気だ
というか空想だ


現実はなにも変化しなくて、そりゃ当たり前だ、私がただ妄想しすぎているだけなんだから。

自分の思い込みで自分を苦しめるというのは、なんと馬鹿げているんだろう。理想像が高いのかな〜
子供のまま身体だけ大人になってしまったような感覚




完璧だと思っていた魔法が解けても

一生繋がっている






わたしこんな事ばかりをつらりと書いていたら
やだこの子すごい暗い子!って思われるのかしら

まあいっか〜



メリーーー!クリスマーーーーース!(元気っ子アピール)


終わってるけど

おやすみなさい
鼻づまりか酷くて眠れません


毎年辛うじて咲く、生き残りのバラ!




2013年12月20日金曜日

見えるものから見たいものを選ぶ事



急に何も手に付かなくなるくらい不安になったり

おおかみこどもの雨と雪を観たら
漠然と、大丈夫だと思えてきたり

感情が行ったり来たりで大忙しだ。



ぜんぶ師走のせいにして
部屋の大掃除に精を出している

捨てないと入ってこないんだろうなーと思うから。物も心も!

でも掃除をしていたら、漠然と、かなり漠然と、来年は今年以上に良い事が起きるような気がしてきたから大丈夫でしょう!
掃除パワーすばらしい!




差し込む光もすばらしい!




感受性が鋭すぎる自分は毎日とても厄介で、

例えば電車で隣のカップルが偏った恋愛劇を繰り広げていれば(DV疑惑…)
憶測だけで気分が悪くなるくらい、恐ろしくなってしまったり。

外からの刺激に対して、私の想像力は無駄によく働いてくれる。


でも、ネガティブにばかり働くのであれば要らない能力だけど、
多分これらを強みにする事もできるんだろうと思うんだ

なんでも表裏一体ってことでね!



現に、さっきみたいに良い映画を見れば私の感受性は暖かい方に働くし
良いことに気づけば気づくほど、それは豊かに、プラスになってるんだと思える。


そんなに容易く心が動くなら、

それならば出来るだけいつも、素敵なものに心を動かされていたいね
知らんぷりしたってなんだってどうしたって、見たくないものは見えるし
嫌なことには出会ってしまう世の中だから




臭いものには蓋、という意味ではなくてね

私の感情コントロールの問題
見るもの全てに心を引きずられないように。







最近ハマっている漫画の
とあるセリフを思い出してにやけてしまった。



「物事は多面的だ。よく見ろ。気づけ。選び放題だ!どう見る?」





変態キャラが1番正論を言うなんて。
設定が完璧だと思います。


おやすみなさい




2013年12月18日水曜日

"後姿" 谷川俊太郎




あなたの眼は輝き
あなたの口は絶え間なく言葉を吐き出し
あなたの手は私の手に重ねられているのに
ふとうしろを振りむいた時の
あなたのうなじだけがまるで
別の生きもののように頼りなく
ひっそりと黙っているのを私は見ました
誰もいない森の奥の
散り敷いた落葉を濡らして
流れるともなく流れてゆく清水
ご自分では決してごらんになれない
そんなあなたの後姿こそ私のもの
いつかあなたが背を向けて
私を拒む時が来るとしても
そのかたくなな無言にこそ
私はあなたの叫びを聞きとりたい
みちばたの雑草の芽が
太陽の光を求めるように
あなたの後姿は優しさを求めている
明日私たちの口にする
誓いの言葉にもましてその無言が
私をあなたにむすびつけるのです




……

素敵だったので思わず。



満月の夜



もっと良い意味でラフになろう
あの子みたいに。

鉛の足で地面を蹴れば高く跳べるはず!
って、ね。

時間が経つのは怖いことばかりじゃないよ
人の思いも、人の命も

そんなにすぐ途切れたりしないよ


自分に言い聞かせるんだーーー





そ   ん   な

良い意味でラフなあの子が
自身のブランドで初の展示会をしていて
自分の事のように嬉しかった。


私は馴れ合いや社交辞令があまり好きではないので、
友人だから社交辞令で褒めてるなんて思われたくなくて(誰に?って話なのだけど)

この友人のセンスの良いブランドをどうしたら"贔屓"と思われずに周りの人に伝えられるかって
訳の分からない事で悩みました


私が、このtoyというブランドの
モードとゆるゆるの中間みたいなテイストに惚れ込んでるってことを分かってほしい

モード感もロマンチック感もほしい欲張りな人にはぴったりだと思うの。

特に今回のコートがそう!

注文したコートが楽しみすぎて
夢で先に着ちゃった

早く着て遊びたい!



周りにクリエイターがいるというのはとても良いことで、活力になるね。


私も展示会する、2014年

インスタレーションがやりたいな





いつも通り文章にまとまりがないですが

おやすみなさい


2013年12月8日日曜日

世渡り、空渡り


師走だから

雲までもが急ぎ足で過ぎて行くように感じて



追いつけません。



気がつけば辺り一面枯葉色だし
イルミネーション飾られてるし

もう今年が終わるんだなあと

しみじみ。。


今年は温存の年、土台を作る年、だったのかなあ

他人や自分も含めて、人・物事と向き合う事が多かったように思える。

周りの人の事を考えてみたり
自分の内面を掘り下げてみたり
気のおけない友達ができたり
他人にザクッと物申したり


生きるってのは
人と関わるってことなんだなあ

と、
詩人みたいな事を思った。





今日、帰り道に
どこからか呼ぶようにしきりに鳴く声が聞こえたので、辺りを見渡してみたら

黒猫が屋根から話しかけてきた



多分、登ったけど降りられなくなったから降ろして〜って言ってるんだと思うけど
(猫のあるある)

首輪ついてたし
探してみたら降りられそうなルートあったし
そんな高い所じゃ私も何もできないよ〜ごめんねって言って
さよならしました。

何もしてあげられなくてごめんよ猫ちゃん。

黒猫がちゃんと降りられて、家に入れていますように。

君の身体能力はそんなもんじゃないよ!って自信持たせてあげればよかった




わたしも猫になりたい

おやすみなさい



追伸、

次の朝見たら猫のいたところは屋上のようになっていて、洗濯物も干してありました。

なーんだ、
屋内へのドアもあるし安全じゃないの

甘えん坊な黒猫め。
かわいすぎる。







2013年11月14日木曜日

蝶と何者か



それは天使の翼などではなく


数え切れないほどの
人間の腕だった





奇妙な形をしたその"モノ"は
おどろおどろしい化け物のようでいて
けれどとても美しかった




「私は目も見えず
口もきけない




ただこの身の腹の中には
幾万もの私の分身が
今にもこぼれそうに
うごめいている」







「どうか貴方様」




「私の腹を切り裂いて
この子達を
自由にさせてはくれませんか」








2013年11月13日水曜日

自己分析の末路


人の言葉の裏の裏を探る癖、直さなければいけないな。
優しさを丸ごと信じるのが少しだけ難しい。

今の時代を生きるにはそれくらいがいいのかもしれないけど、誰かを傷つけるのは違うかなと思うので。



とかく自分の価値観と違うものに触れると、簡単には処理できず、まず疑ってかかってしまう。

私の為に気遣ってくれるなんて申し訳ない、
というのが、もしかしたら根本的に違うのかもしれない。

なんというか、末っ子脳内、みたいな???



私に気を遣う時と私を気にしない時ではきっと後者の方が相手にとって気が楽だろうから、
それならその方が良いだろう
という考えが常にある

極端に言うと
他人の悩みの種になるくらいなら種ごと消えてなくなりましょう
くらいの。
そこまでは思わない…けど…たぶん


気遣いをされると、気遣ってしまう。

優しくしてくれた人は私が自然体でいられることを望んでそうしてくれているのに、その私が自然体でいられなかったら、優しくしてくれた人の優しさが無駄になるし申し訳ない。
だから、私が申し訳ないと思うこと自体も、彼(または彼女)の優しさを無下にしてしまっていて、、

でも自分を解放して相手の優しさに委ねるのは、少し怖い。
自分が何かの負担になることが怖い。


素直にありがとう、嬉しい、と思うだけでいいのかな?
大切な人ほど、私も大切な人を幸せにしたいし、恩返しがしたい!!という気持ちが強くなって、素直に喜べない感じがする

ただただ好意を受け取る、ということが、恩返しにもなり得るのにね〜



なんだかここまでダーっと書いて、小さい頃から変わってないじゃんっと気づく。
素直に喜ぶのが苦手な子だった気がする。

そんな思い出がちらほら、、、(笑)



とにかく、自分の臆病のせいで
人の優しさを無下にしてはならないね。

必要以上に自分を卑下することは
私を思ってくれる人の優しさを無下にすることと同意だと、
気付いてはいたけどなかなか飲み込めずにいた。

けれど、私は自分の事を少しでも考えてくれる人の為に自分を嫌いではいけないし、もう少し自由にならなければ、と思う。


自分のことが大好きだからこそ
自分を許せず、自分が嫌いだと戒めるのだとしたら

私はとてつもなく、
誰よりも、
生きることに執着しているね。





つまりこれでもかなりポジティブなんだよって言いたい

なんか文章ぐちゃぐちゃだ〜



おやすみなさい

夢のリクエストは、焼肉食べ放題







2013年10月17日木曜日

科学的根拠はあるのかしら?(言ってみたいセリフ集より)



私は、何かを守りたい精神 が強いと思う。


セーラームーンに憧れていたからなのか

(でも、将来の夢はセーラームーンとか言う友達に、セーラームーンにはなれないよ、と思っちゃうくらいには現実的だった幼稚園時代)

正義感か

そう思うことで自分の存在意義を確立したいのか



無垢なものを守りたいし、幸せにしてあげたい。無垢な心で慕ってくれるならそれに応えたい。




私はいつもちゃんと応えられているのだろうか、、、



でも、生物学的に、脳科学的に、心理学的に、そのものにとって何が本当の幸せかは分からないなあ

そういうことがきちんと説明して分かるように、科学者になりたいってずっと思ってる。
“白衣着た理科の先生みたいな字を書く”って言われた事あるしなあ(どんな字)

思ってるけど、なりたくはないか。数式とか嫌いだし、、



人間が相手に親切にすることも、優しくすることも、
自分ではそう思ってても、実は自分の為だったりするんじゃないのか?と思って。
人を疑ってるわけじゃなくて、行動の真理とかが気になる。科学的にね

じゃあ何が本当の愛情なんだろう?

なんてね、思ったりするわけで

自己満足と優しさはきっと隣に並んでいて、たぶんどっちかの感情には
感覚を麻痺させる、何かが含まれてるんじゃないかなー

なんて、思ったりするわけで。


こんなこと結論なんて出るわけなく、自分でも何を言いたいのか分からなくなるので、いっつも
「考えすぎか、、寝よ。」となるのだけど。
だから科学者さんに、
人間という生物を科学的に結論づけてもらえたら、ちょっとは楽かもしれない

まあ全部分かっちゃったらつまんないのかもね〜



ああでも、心理学者にはなりたいって思ってたな、割と真剣に

将来のことを考えていると必ず頭に浮かんでいたのが3つくらいあって
ファッションデザイナー
心理学者
あとひとつは秘密


将来の夢って全部自分の好きなものしか思い浮かばないと思うのだけど、

『数学だけが苦手だったから、それが悔しくて、なんで嫌いなんだーって勉強し続けてたら数学の先生になってた』

と言っていた高校の先生。

嫌いなものもモチベーションに変えたら進路まで決まるのですねっと思ったあの頃。
いや、たぶん先生は本当は数学が好きだったんだと思う




世の中で成功を収めた人は、苦手なことを克服したわけではない。
大金持ちになった人は、金儲けが得意だった。
さかなくんは、ひたすら魚が大好きだった。
嫌いなものにまで手を出すほど、人生は長くない。
苦手なことに挑戦しなくてもいい。克服しなくてもいい。得意ですらなくていい。
今好きなものに夢中になろう


って、ツイッターで誰かが言っていたのを思い出した。



人生は短いよ

自分の生命線を見るたび思うよ
油性ペンで伸ばしとこう




なんで私の生命線は枝分かれしてるんだ

おやすみなさい




2013年10月9日水曜日

ゲルニカスカイ


ギャルソンの14SSが
よい、よい




と言うと
言うと思ったー!って言われそう(笑)
ドカンと大きいやつよりは
やっぱり何でか集合体がすきだけど。

「服ではないもの」

がコンセプトだって。
どきっとするね

川久保玲さんと死ぬまでに一度でいいから話してみたい。

デザイナーとして、経営者として、
女性として、人間として、
どんな人なんだろうーってすごく気になる〜。






今日の空がピカソのゲルニカみたいで、どきどきした

白い雲と灰色の雲が交ざってて、白い雲のかたまりの至る所から灰色の雲が飛び出してきてるかんじ。

電車が全部透明でできてたら、
風景も見逃さないしスリリングよね

あ、だめか!スカートの中見えちゃうか!



↑ これは偶然見かけた特大ミラー

高層ビルばかりの東京は嫌いだけど
こういうものが見られると

東京、やるじゃん〜

と思う。

新宿駅前の夜は夢と欲と希望と絶望が混ぜこぜで苦手だ、、


明日もがんばりましょー
おやすみなさい



ネズミの鼓動、ゾウの鼓動


たぶん死ぬことも厭わない。


私にとっては世界でいちばん重要で、それ以外のものは
生きている間の戯れに過ぎない。




だからエンジンのかけどころはいつもそこにある。


時間は有限で重い
生き物は種ごとに鼓動の早さが違うのだから
鼓動が交わっている間はどうにかそれをキープしつつ



自分の時間を歩いているように思えるけど

誰かと交われるタイムリミットまで、ただひたすら走っているだけ


そのことに気づけた時が

エンジンのかけどころ。




そして今
エンジンのかけどころ、が、ゲシュタルト崩壊

もやっとしつつおやすみなさい
最後に大好きな金木犀!


しあわせな香り〜

2013年10月6日日曜日

偏食はロマンの根っこ


えっと
何度もブログ書こうと思いつつ
どうも書いてるうちに、自分のことを取り繕ってるみたいな文章になってしまう感じがして
書けずに(書かずに)いましたー

もう何も考えずにつらつら書いちゃえばいいんだーっということで
昨日の出来事を。


昨日は友人と渋谷でランチ☆(とっても若い響き)

友人おすすめのカフェのカレーがすっごく美味しかった↓


豚肉炒めと中華あんかけがかかってるカレーで、中華味なのにしっかりカレーみたいな絶妙なお味でした。
スパイシーで、思った以上にとてもおいしかった


それで、最近悪夢をよく見るというその子に
安眠効果のあるカモミールティーをプレゼントしたんだけど、サプライズというのはいつもうまくいかないね(笑)
ぐっだぐだになりながらも渡せたので、まあ、よしとしよ~(回文)

あとはササオカ家に伝わる”悪夢を見ないジンクス”で
彼女は悪夢から完全に解放されるでしょう!

スピリチュアル


場所を変えて甘いものを食べつつ、
7時間も話し込んでいたことに帰ってから気付いてびっくり

仕事、ファッション、ものづくり、家族、と本当にいろいろ話してたのしかった!

その友人から

「みのりちゃんはピンポイントでシュヴァンクマイエルぽい」
「マリリン・マンソンっぽい(褒めてるの…?)」

と言われて、複雑な気持ちを隠せないわたしです(笑)

いや、シュヴァンクマイエルっぽいというのは結構うれしいのだけど(好きだし)
マンソンっぽいって…


マンソンっぽい女子ってどういう…


メイクとか寄せていくしかないのかな


(確かに色白黒髪赤リップはかわいいけどなんか違う)


きっと作るテイストが、ってことだと思うので(そうじゃなかったら困る)ひっそりと喜んではいるのです

ありがとうございます、恐れ多いので頑張ります


マリリン・マンソンのPVは、作り込みがすごくって細部に至るまで世界観を表現してる感じが
とても魅力的で、すき

めちゃくちゃ怖がりなせいで
夜見るとガクッと気持ちが沈むから要注意だけど、昼間に見てる分にはすごく好き(笑)

これを作ってる美術の方々やマンソン本人のセンス・技術力に脱帽するし、
あんまり詳しくないけど曲もかっこいいので
きっとマンソンは怖い顔してるけどいい人なんだろうなーと勝手に思ってる



その友人は外見に似合わずグロテスクなものも平気らしいので
羊たちの沈黙をオススメしておきました

カニバリズム!


作るテイストは真逆なのに、意外と好みが一緒だったりして(理想の男性像以外ね)
おかげで今日は声が出ません

考えてることや心の内を話してもそれが心地よい人は貴重だと思うので、

幸せな喉痛だと思って
今日はおとなしくしていようと思います



2013年4月28日日曜日

my website




やっと、自分のサイトができあがりました。



http://minorisasaoka.web.fc2.com/



HTMLって中学か高校のときに少し習ったような気がするけど、ほとんど忘れていたのでまずは文字の大きさを決めるタグから思い出して…分からないタグはひたすら調べて。

ググれば何でも出てくる、親切な世の中です。


できあがったものの、iPhoneからSNSのブラウザ越しに見ると文字化けするという特殊な問題を抱えているところ。
PCと格闘する日々は続きそうですが、もともとPC作業好きだし慣れてきて楽しいので頑張ります。



そして内容も少しずつ濃くしていけるように!






楽しく、強く、美しく。



2013年4月27日土曜日

汚れなき黒




“潔癖症の人は

普通の人よりも汚い世界にいる。

自分を綺麗に保とうとすればするほど、世界が汚くなっていく。

自分が完璧に近づこうとすればするほど、世界は不完全になっていく。”






というのをTwitterかなにかで読んでから
この言葉がことあるごとに、脳裏をよぎるようになりました。


わたしは潔癖症ではないけれど、私の核みたいなものはここにあるのではないかと思って。




嫌いなものは本当は全部自分の中にもっていて、そういう自分を認めたくなくて
毛嫌いするのかな、と。
それを認めてしまったら、自分もそれらと同じだって言われてるような気がして。


自分の理性を壊してしまいたいって本当はどこかで思ってるけれど
それができないから、
きっと何か作ったり、文字にしたくなるんだろうな。




少し関係ないかもしれないけど
「抽象表現」って、遠回りで小難しかったりするけどすごくすき


相手に想像させることができたら、その価値は無限になると思うのです。



おやすみなさい!










2013年4月23日火曜日

そして君は気がついたのさ



「頭のカタイ自分が嫌いだ」

悔しくてもどかしくて、悶々とする。
ああこんな気分の時にはそうだ、文字にしてしまおう。そのためのブログだ。


・・・なんて思って、書き始めてはみたものの
いざ書いてみたら、すぐに自分の間違いに気づいた。
ので、撤回。

「頭がカタイ自分、なんて決め付けてるのは、自分だ」



環境が大事だとか、人脈が大事だとか、言う人はたくさんいるしどれも間違ってないけれど
どんな事象も自分の“気付き”あってこそ。
どんな環境にいようと、どんな人間関係だろうと、すべては自分次第。

いつでも自分が正しいと思うことに気付けて、全うできる人間でいたいです。


思い込みはとても簡単に人の心を操る。

悩んだときはいつも、「なにか思い込んでいる所はないか、一般論で決め付けてしまっている所はないか」と自分に問うのです。

“世間一般”にマインドコントロールされてないか?って。



多数決で世の中が成り立ってしまうと、少数派はすごく不安になるから。私はいつでも、少数派が存在しているということに気付いていたいです。




目に見えるものだけが真実じゃないから、表現したくなるんですね、きっと!


この国に、表現の自由があってよかったね。
きっと大丈夫。





2013年4月20日土曜日

影絵のおはなし




昨日探していた、影絵の動画を見つけました!
「お日さまのおくりもの 国連加盟国の民話と国情報」というCD-ROMに入っているものでした。
今は既に廃版だそうですが、実家を探せばあるかもしれません。

オランダや、ノルウェー、ベルギーの民話だったんだ…

父はこれを観せてくれていたんですね。
父の書斎でパソコンを使わせてもらうのが、とても好きでした。



うれしい…探してみたらたくさん動画がアップされてる…




1シーンごとに、ああ、これだ、これを見ていたんだ、と思い出し
懐かしくて とてもあたたかくなりました。



民話なので、ひとつひとつに教訓のようなものがあって面白い。


9分ほどの短い物語ですので、ぜひ観てみてください^^



《塩とパン》 スウェーデン民話



《スタフォーレンの奥方》 オランダ民話






この他にも、ベルギー民話の《スープの石》などがあります。

それらはニコニコ動画でしか見られないようで、、アップロードの仕方が分からなく、あと会員でないと見られないようです。



ニコニコ動画って、最初知ったときはいかがわしい動画がたくさんあるんだろうと思っていたのですが、とんだ勘違いでした(笑)すみません。




懐かしいものが見られて良かったです。








2013年4月19日金曜日

影に色と香りを




伊勢丹の「アールヌーヴォーvsアールデコ展」に行きました!


ミュシャの絵画やガレの陶芸、ルネ・ラリックのガラス工芸など、その時代を代表する作品が多数展示されていて、特に、あんなに多くのルネ・ラリックの作品を見たのは初めてで、とても感激しました。

販売もしているようで値段が載っていましたが、ほぼ200万円以上で…

本当に小さな、5cmくらいのおちょこ?ですら100万してびっくり。。。そうだよね、買えるわけないよね。たとえ買えても、使えないよね。

セレブな生活はできそうにありません。


作品をまじまじと見るのにも、鼻息を吹きかけないように気をつけながら、髪が垂れないようにしながら見ていました(笑)


私はアールヌーヴォーの細やかで装飾過多な感じが好きだけれど、アールデコの幾何学の連続やより生活に近い感じもすきです。
家具に花瓶、お皿など生活の一部にデザインが取り入れられてるのって素敵ですよね。

直接的に生活の役に立つわけではないけれど、
ちょっとあるだけで、なんだか気持ちが豊かになる。

芸術って素晴らしい!


観覧料が無料だったので正直あまり期待していなかったのですが、会場を出る頃には心がほくほくしていました。


伊勢丹をふらふらしていると、もうひとつ絵画の展示があるようで、それも見てきました。

そこへ行く途中に、どこかで見たことのある絵画が。
昔、小さい頃に父のパソコンで動画?を見せてもらったものと、そっくり!

母に聞いてみると、藤城清治という影絵作家さんのものでした。
母がもともと好きだったようで、そういえばそんなことも言ってたかなーと、なんとなく思い出しました。


 


小さい頃は、この黒い顔の無表情な感じが不気味だったのですが、
今見てみるととても愛らしくて、しかも色や光が引き立って、その光もまた影を引き立てていてすごく引き込まれます…

小さい頃を思い出して、その場で何分か見入ってしまいました。


 






なんだかどれも、少し寂しいように感じますね。
子供の頃も、この寂しくて切ない感じ(子供の頃は不気味もプラスして)が、ちょっと怖くて、でも好きで、よく見ていたような気がします。
今、その頃見ていた動画を探しているのですが、ちっとも見つかりません。父はどこからあれを持ってきたんだろう…

お姫様がいて、王子様がいて、王子様が森の中を馬で駆けるシーンや、
猟師がウサギを狩ってきて、家族でそれを食べるか食べないかの話し合い…みたいなシーンは覚えてるのですが、それだけじゃどうにも。

そういえば音楽も流れてた気がする。語り手は日本昔話みたいな感じで、ひとり。


気長に探そう。またあれが見たいなあ。



ほかにも伊勢丹でクロエの新作コスメのサンプルをもらい、匂いフェチな私はそんなことで有頂天でした。
伊勢丹にあんなに長居したことはなかったのだけれど、
やっぱり大手デパートは店員さんがガツガツしていなくて、ちょうどいい距離感という感じで居心地がよかったです。


あとJump from paperのバッグを見られたのも嬉しかった!
あんまり物は入らなそうだけど、かわいかったな。


最近あんまりこういったことしてないので、デザインや芸術に触れられてとても良い一日になりました。






【デザインとは、人々の生活をより良くするもの】


私の大好きなデザイナーの言葉です。

この言葉を思い出すたび、私が今作りたいものはデザインではないのかもしれないと思うことがあります。

でも、直接的に人々の生活を豊かにすることはできなくとも、
人々の内面に訴えかけ、そこからその人の生活や思考に変化が訪れるような、そんなものを作りたいです。





“不器用な僕から、不器用な君へ。

どうしようもない君の、どうしようもない生活の一部にいつかなれますように。”







2013年2月5日火曜日

2013年の抱負


はじめまして。
&おひさしぶりです。

MINORI SASAOKA と、申します。

自身のウェブサイトとともに、日々考えることや感じることを徒然と書き留めていけたら、と思います。





さて。 少しだけ昨年のことをまとめます。

2012年は、
第86回 装苑賞の公開審査
一人暮らし生活スタート
株式会社イッセイミヤケでの短期アルバイト
など、様々な経験をした年でした。
しかし、下半期は考え過ぎてしまって行動が伴わなく、のんびり過ごしてしまったという後悔の面があります。


 なので、2013年はもっと  能動的  に。
昨年十分に悩んだと思うので…今年は色々挑戦していきたいです。
頭で考えすぎずに  “行動する”  “手を動かす”  ことが、今年の抱負。

展示。
あと某マガジンに掲載。
色々アポイント。




滝行したいな。
邪念とか、煩悩とか身体の芯から取り払ってくれそうな、、、滝行。かっこいい。

これから出会う皆様も、これからも親しくして下さる皆様も、
2013年、よろしくお願いします。




ちなみに2011年のブログはこちら